渋谷すばる脱退会見をきっかけに彼氏と別れた話

タイトルからしてクソ重そうですが全然重くないです!たぶん!笑

アラサーって大変だな!ちゃんと早めに恋活婚活しよう!って思えた若者が増えたらいいな!ぐらいに軽い気持ちで書いてます。

 

 

ということで、表題の通りです。

 

私には、当初は結婚を前提にお付き合いしていた彼氏がいました。

彼氏の姉がエイターで、それがきっかけで好感を持って付き合った人でした(もちろんそれだけが理由ではない)。本人もすばるくんが好きだと言っていて、夏のコンサートは一緒に入りたい、と言っていたので、オタクに寛容な印象でした。

 

付き合ってみるとやはり楽しかったです。

初めての旅行は野沢温泉スキー場でした。疾風ロンドのロケ地巡りをしながらスノボ・スキーをするという贅沢な旅行でした。ただ、ここから私の中で少し違和感を感じ始めます。

旅行中、なんかやたらとイライラすることが多かったのです。まあ、周期的なものか、とか、元バスガイドのクセで、行程表を把握しておかないと不安になるからだ、とか色々逃げる理由を考えていたのですが、今思えば価値観の相違がそうさせていたのかもしれません。ただ、自分の中で今回は自分が悪いと言い聞かせて、旅行を終えました。

 

次のデートは、映画館・横浜デート。羊の木を観にいきました。そこで決定的な価値観の違いを発見します。

私は基本的に、映画館で自分の荷物を隣の席に置く人はありえないと思っています。お前その席の分金払ってねえだろ?と思うのです。しかし彼はそれを平然とやり、私の荷物を「ここ置きなよ?」とあたかも俺のテリトリーかのように言うのです。

引きました。引きながら私は「そこ私達の席じゃないからいい」と断りました。すると彼は悪びれることもなく「なんで?来ないからいいじゃん」と言い放ちます。

いや何を根拠に言うてんねん。

映画館のチケット、席を購入したのは他でもなく私で、チケットの発券をしたのも私。その間座席表を一切見てない彼が何を言っているのか。全く理解できませんでした。

その日はこれだけに留まらず。

上映中おもむろに私の視界に入ってきたのは彼の膝。……膝!?

横目で見てみると、彼は靴を履いたまま、映画館の椅子に片膝を立てて座っていました。

いや幼児かよ!!!!

信じられませんでした。2歳も歳上の人に、そんな基本的なことを問わないといけないのかと。映画館から出る時私は意を決して、「映画見てる時、膝立ててたよね?」と声をかけました。すると「うん、俺落ち着きないから膝立てるよ」と悪びれもせず言い放ちます。

なら落ち着けよ!!!!!

ていうかその言い訳は言い訳になってないよね?何こいつ?……という思いをぐっと抑えて「でも映画館はみんなが座るじゃん?そこに足を載せるのは違うと思う」とすごくオブラートに包んだ注意をしてみました。それに対する返答が、コチラ。

「いやだ!」

もうタヒねよ💢💢💢💢💢💢

これ、デートの序盤です。私のフラストレーション、序盤でマックスです。そして同時に私は、こう思いました。

(´-`).。oO(付き合った当初、思ったことはちゃんと言ってね?って言ってたけど、言ったってこう返されるんだったら言っても意味無いじゃん。カロリーの無駄)

人に注意をするのにもカロリーが要ります。決して簡単なことではないです。気を使うし、でもちゃんと言わなきゃいけないし。必死に考えて言葉を選んで注意した結果、3文字で返されたこの気持ち!半月後、結局これが理由のひとつとなり大喧嘩しましたが、こうなるなら最初から横浜のど真ん中で喧嘩しとけばよかったとめちゃくちゃ後悔。

思えば、表面上のエスコートは出来る人だったけど、深くまでは考えられない人でした。

子どもが8人欲しいとか(いやそれ産むの私だよね?)金銭面も考えずに平成が終わるまでに結婚したい、とか。

さらには、最初俺も好き!みたいなスタンスで来た関ジャニ∞を抑えろと言われ、私が村上さんのことをかっこいい、好き、と言うことに対していい気分ではないと言い始め、気持ちは「言ったじゃないか!」と言いたいことばかり。

そんなこんなでモヤモヤとした気持ちを抱いたまま来たのは、4月15日。

大ダメージを食らっている私に来た、ファンシーなスタンプと「元気ー?」の文字。

元気なわけねえじゃん。ネット見ろ。(cv渡部)

もう私は限界でした。

「ごめんなさい、1人にしてください」

そう送って、しばらく連絡を断ち切りました。

村上さんのことをかっこいい、好きと言う私の言葉のニュアンスをわからない人に、すばるくんがいなくなることについてのショックを理解することは出来ないと思ったし、冷静にこれまでの遍歴を振り返って、この人と本当に交際を続けていいのか、皮肉にもすばるくんの会見での言葉や考えが、私の背中を押しました。

 

あくまで私の価値観で、考え方の問題。

村上さんに嫉妬に似たような感情を抱いている彼氏の話をしたとき、友人から「よっぽどあなたが好きなんだね、かわいいじゃん」と言われました。そういう考え方もあります。

映画館で隣に荷物を置くことに抵抗がない人、映画館の椅子に靴のまま足を上げることが普通だと思う人、きっとこの世にごまんといます。

実現不可能な夢物語を意気揚々と話すことを楽しめる人も必ずいます。

でも私そういう人じゃないんだよなーーー!笑

 

最終的に彼は「俺はまだ結婚とか考えられない」と言い放ちました。平成終わるまでに結婚したかったんちゃうんかーい!!

私は「30歳までに結婚はしたい」と言いました。その答えが「俺はそれ叶える自信が無い」でした。でしょうね!

でもわたし、平成終わる時って28歳なんですよ。矛盾してますよね。私の中で、1%くらい残ってた情が0になった瞬間です。最後の最後までこいつは考えられないヤツだなと。

別れを告げさせました。わたしが別れようって言うのなんか冷たい女みたいだったから。せめて汚れ役を買ってもらおうというちょっと姑息な誘導をしました。わたしズルい女〜★←

でも彼の家に置いてた荷物を手際よく回収し、事前に車で彼の家に行って、共同で作った口座の中を計算し予め私の分の金額を抜いて返したあたり、私は最初から別れる気しかなかったことは彼もなんとなく気づいたよう。姑息なことしてごめんよ〜😗(悪いとは思ってない)

女ってズルズル引きずらないからさあ〜オタクはズルズル引きずるんだけど〜(すばるくん行かないで〜😭)

 

そんなこんなで、すばるくんのおかげ(?)で踏ん切りが付けられました。

とはいえ、30歳まであと2年半を切ってるので!めっちゃ焦る!

若者たちよ!結婚したいなら早めに動くんだぞ!アラサーになってから足掻くのは大変だ!あと30超えてからはもっと大変だと聞く!

まだ行ける、まだ間に合うって思ってんだろ?あっという間にアラサーくるぞ!!

目の前の担当に全力を尽くせるのも今しかないけど、うまく恋愛もしていかないと将来大変だぞ!

 

命短し恋せよ乙女。

されど

オタクに恋は難しい。

 

おばさん、これから頑張ります。